『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』はマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の11作目であり、前作『アベンジャーズ』の続編として2015年に公開された映画です。
この記事では、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を楽しく見る為に知っておきたい、あらすじや登場人物、見どころ、本作を見る前に見ておくべき作品を紹介します。
邦題:アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン
原題:Avengers: Age of Ultron
制作会社:マーベルスタジオ
監督:ジョス・ウェドン
脚本:ジョス・ウェドン
日本公開日:2015年7月4日
予告編はこちら!
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の前に見ておくべき作品
見るべき作品に特定の作品があること自体がネタバレになる可能性があるのでご承知おきください。
見ないと内容がつかめないものを「必須」、見ておくとより楽しめるが見てなくても問題ないものを「推奨」としています。
見ないと内容がつかめないものを「必須」、見ておくとより楽しめるが見てなくても問題ないものを「推奨」としています。
見ておくとより楽しめる作品
(ネタバレの危険性あり)
ピノキオ(MCU外)
MCU作品の見る順番については、この記事の終盤「本作を見た後に見る作品」の章に関連記事のリンクを張っているので興味ある方は、後程ご覧ください。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のあらすじ
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は、トニー・スターク(アイアンマン)が人類を守るために開発した人工知能「ウルトロン」が、逆に人類に対する脅威となり、アベンジャーズのメンバー、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルク、ブラック・ウィドウ、ホークアイが再集結し、新たな敵、ウルトロンと対峙します。
壮大なアクションシーンとキャラクター間の人間関係の探求を通じて、ヒーローたちがウルトロンにどう立ち向かっていくか!?
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のキャスト
ここで、本作に登場するメインキャラクターと演じている俳優さんの名前を簡単に紹介します。
キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)
第二次世界大戦のアメリカで生まれ、病弱だが正義感強い青年。スーパーソルジャー計画で強化され「キャプテンアメリカ」に。戦後氷漬けとなり現代に目覚める。アベンジャーズの道徳的中心。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』では、ウルトロンの暴走を止める為に活躍します。
俳優:クリス・エヴァンス
アイアンマン(トニー・スターク)
トニー・スターク、通称アイアンマンは、スターク・インダストリーズのCEOであり、天才発明家。
自身の技術を用いて開発したパワードスーツを着て悪と戦うヒーロー。
アフガニスタンでの捕囚体験から最初のアーマーを開発した後は、その技術力を駆使して数々のアーマーを進化させてきました。
初期の彼は自己中心的で、皮肉屋な性格だったが自身の行動が引き起こす結果や、他者との交流を通じて、徐々にチームプレイヤーとしての側面を見せるようになります。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』では、世界を守るアーマを造ろうとするが。。。
俳優:ロバート・ダウニー・Jr
ソー
ソーはアスガルドの王子であり、雷神です。
ムジョルニアという特別なハンマーを用いて雷を操り、飛行や強力な攻撃を行います。
勇敢で誇り高く、正義を重んじる一方、義弟ロキとの複雑な関係が彼の行動に影響を与えます。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』では、あるキャラクターの登場に大きな影響を与えます。
俳優:クリス・ヘムズワース
ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)
ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフは元ソ連のスパイで、現在S.H.I.E.L.D.のエージェントです。
彼女の戦闘技術、諜報活動、そして身体能力は一級品で、情報収集や戦闘での貢献が大きい女性です。
性格は冷静で計算高く、信頼を勝ち取った者には忠誠を示す一方、自己犠牲も厭わないです。
しかし、暗殺者としての過去から来る罪悪感や、超人的能力を持たない人間としての脆弱性が弱点となっています。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』では、ナターシャの苦悩や葛藤など人間らしいところを見ることが出来ます。
俳優:スカーレット・ヨハンソン
ブルース・バナー(ハルク)
ハルクことブルース・バナーは科学者であり、ガンマ線事故によりハルクに変身する能力を得ました。
変身すると驚異的な力、跳躍力、耐久力を持ちますが、そのコントロールが難しく、バナー自身は内向的で孤独を好みます。
しかし、制御不能な変身や変身後の記憶喪失が弱点として存在します。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』では、まさかの相手と戦ったり、まさか過ぎる人間関係が描かれています。
俳優:マーク・ラファロ
クリント・バートン(ホークアイ)
ホークアイことクリント・バートンは、S.H.I.E.L.D.のエージェントであり、弓の名手として知られています。
彼の射撃技術は比類なく、多種多様な特殊な矢を使用して戦闘に参加します。
戦略眼も持ち合わせ、情報収集や妨害工作にも長けています。
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』では、クリントのある秘密が明かされます。
俳優:ジェレミー・レナー
ワンダ・マキシモフ
ヒドラの実験にて力を得たソコヴィア出身の強化人間。
ある出来事をきっかけにトニー・スタークに恨みを持っていおり、アベンジャーズを敵視している。
元々原作では「X-MEN」に登場するミュータントであるが、権利の関係で設定が変わっての登場となっている。
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俳優:エリザベス・オルセン
『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のみどころ
ここでは、ネタバレにならない程度に『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』のおすすめポイントを紹介します。
この映画は、アクション、ドラマ、キャラクター成長、そしてMCUの広がりを体現しており、見逃せない一作です!
新キャラクターの登場
映画では、新たなキャラクターとしてワンダ・マキシモフとピエトロ・マキシモフが登場します。
彼らのマキシモフ双子と、既存のキャラクターとの関係性の変化や絡みはアベンジャーズのチーム構造に大きな影響を与えます。
中でもワンダの能力は、非常に強力で誰もは一度は憧れるテレキネシスや精神操作が可能です。
また、既に「X-MEN」シリーズで実写化されたことがあるピエトロも、MCU版では違った実写化のされ方をしておりその違いも見どころのひとつです。
ウルトロン
トニー・スタークが開発した人工知能ウルトロンが主な敵として描かれます。
彼は人類の平和を守るための存在であったはずが、逆に人類を滅ぼす道を選びます。
この設定は、技術が人類に何をもたらすかという哲学的な問いを投げかけ、視聴者に深い思索を促します。
AIのはずなのに表情豊かで人間味がある、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』をみたらそんなウルトロンのファンになる事間違いなしです!
キャラクターの深化
本作では、各アベンジャーズのメンバー個々の内面がさらに掘り下げられます。
特にトニー・スタークの過去のトラウマや未来への不安、ブルース・バナー(ハルク)の自己制御の問題、キャプテン・アメリカのリーダーシップと価値観などが描かれ、ヒーローの人間性が強調されます。
ホークアイの設定の掘り下げもあり、『アベンジャーズ』と同じく全メインキャラの描写が詳細にあります。
壮大なアクションシーン
アベンジャーズのメンバーが一堂に会しての、ウルトロンとの戦闘シーンは圧巻です。
ソーの雷撃やアイアンマンのテクノロジー、ハルクの力強さなど、それぞれのキャラクターが持つユニークな能力が最大限に発揮される様子が見どころです。
また、本作はアベンジャーズメンバー同士の戦闘もあるのでそこも見どころです!!
カメオと未来への伏線
エンドクレジット後のあるキャラの登場や、スタン・リーのカメオなど、MCUの広がりを感じさせます。
特にエンドクレジット後のシーンは後の「インフィニティ・ウォー」への伏線となっているので必見です。
映画内での会話や小道具が後の作品で重要になることが示唆され、ファンには見落とせない要素となっています。
エンドクレジットの解説やトリビアについては後日記事にする予定です!
本作を見た後に見る作品
本作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を見た後に見るべき作品は、下記の通りです!
本作がアベンジャーズの2作目で、「アベンジャーズ3」にあたる作品は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』になるのですが、その前に下記の作品が挟まります。
・シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ ←本作の続き
・ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
・ドクター・ストレンジ
・スパイダーマン:ホームカミング
・マイティ・ソー バトルロイヤル ←本作の続き
・ブラックパンサー 必須
MCUの見る順番についてはこの記事をご覧ください!
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まとめ
今回は『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』についてネタバレなしでまとめました。
ディズニープラスか何かで『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』を見て、小ネタやトリビア、おまけシーンについて気になったらこの記事のリンクから飛べる記事にまとめてあるので見てやってください。
コメント
コメント一覧 (6件)
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